2011年11月22日火曜日

最後に

大会が終わり1週間が経ちました。
リザルトにダックに片付けに。。。
なかなか落ち着かない状況が続きましたが、
どうにかここらでひと区切り。
3thで始まったこのブログも最後とさせて頂きます。

選手サポーター、大会スタッフ、ならびに大会を応援して頂いた皆さん。
たくさんのチームに参加して頂くことができました。
御岳では過去最大となった今回。
タイトなスケジュールは本当にできるのかと心配にもなりましたが、
皆さんのご協力もあり、大会を終えることができました。
本当にありがとうございました。

大会の写真やムービーを見ては、
選手の皆さんの笑顔や真剣な表情に大きな元気をもらっています。
不安や期待、達成感、悔しさ、笑い。
様々な感情を仲間と共有できるラフティングという
スポーツの魅力を私自身も感じさせて頂く事ができました。

あるチームのブログにはこうありました。
『山があるから川ができ、川があるからこそ、ラフティングレースが出来る。
 チームメンバーがいるからこそ、ラフティングレースが出来る。
 応援してくださる方々がいるからこそ、ラフティングレースが出来る。』

素晴らしい言葉だと思います。

選手の努力、スタッフの熱意、地元の方々の理解サポート。
たくさんのものが大会を成り立たせ、
すべてが揃ってはじめて感動できる大会になるんだと学ばせて頂きました。

大会直後はとにかくぐったりしましたが、
御岳カップの失敗はやはり御岳カップでとりかえさなくてはとなりました。
第4回大会もやりましょう!!

次回の開催は2012年11月10日(土)です。
と決まりました。
またみんなで楽しめる大会にしましょう!!
今年も本当にありがとうございました。

大会ディレクター
柴田大吾

2011年11月21日月曜日

トップ3

今大会の大きな反省点は、
やはりトップチームをきちんと表彰できなかったことです。
楽しみ方はチームによってスタイルがあっていいともちろん思いますが、
レースである以上、やはり上を目指してほしいですし、
あの表彰台(来年は作ります!!)に立ちたいと
感じてもらえる大会にしていきたいと思います。

各カテゴリーの上位3チームを改めてご紹介します。
年々レベルの上がるラフティングシーン。
『このままじゃ埋もれてしまう』とはある社会人強豪チームの選手の声ですが、
そんな気持ちになってしまう程、トップ3入りは難しい大会となりました。

まずは、4人乗りオープン(男女混合)部門。

3位:日本橋(一橋大学探検部スラローム会)













元吉晃太郎,藤田悠介,穐元美咲,谷田部菜理
一橋大学ストローム会と日本大学探検部のコラボチーム。
コスタリカ・ユース代表メンバーの2名が成長を見せてくれました。

2位:インペリアル(新潟大学探検部)













北田誠,葛綿駿矢,清水康平,紋谷穂澄
同じくコスタリカ・ユース代表メンバー2名を含むこのチーム。
女子選手がいることは言われるまでわからないぐらいのスピードでした。

1位:コンセプト3軍(コンセプト) 総合準優勝!!













太田旭,佐藤俊平,富田寛之,清水美帆
多摩川で活躍するプロリバーガイドで構成されたチーム。
カヌースラローム、ラフティングの元日本代表選手の姿も。
合言葉は『自分に負けないで!!』
3軍でこの強さ。一軍は。。。

つづいて、女子4人乗り部門。

3位:浮気症の妻たちへ(新潟大学探検部)













中村瑞希,板垣和香,中村ひかり,青木もも
まだまだ若いチーム。彼氏の浮気にも負けず頑張ってください。

2位:Gratias! チームweb













森孝恵,土屋満理恵,山田佳奈,中島玉恵
みなかみを拠点に、2013,14年の世界選手権優勝を目標に活動中のチーム。
世界女王の背中をしっかりとロックオンです。

1位:TheRiverFace チームブログ













阿部雅代,浅井裕美,小林裕子,水澤知香
ご存知の通りです。2010世界選手権総合優勝、11総合準優勝。
まさに世界トップの女子ラフティングチームです。
コスタリカの疲れも抜けないなかでも、元気な姿を見せてくれました。
遠く四国吉野川から参加。本当にありがとうございました!!

最後に男子4人乗り部門。

3位:疲労コンパイン(新潟大学探検部)













早川友康,松島正太朗,佐藤諒,斉藤航
2009年リバベン優勝メンバー。ここ数年学生ラフティングのトップを争った強豪チーム。

2位:五十嵐戦隊スイハンジャー(新潟大学探検部) 総合第3位!!













小林充弥,坂田晃一,増渕慎也,河内啓介
コスタリカ・オランダでのユース代表メンバー3名を含む。
先輩後輩対決を制し、来シーズンへの期待も高まりますが、
現メンバーでは最後とのこと。とにかくお疲れ様でした。おめでとう!!

1位:The A-yard(駅前山小屋A-yard) 宿ウェブ 総合優勝!!













鈴木達也,八木澤慶太,小林靖央,柴田大吾
2010,11年ラフティング世界王者の鈴木,八木澤両選手が出場!!
2種目1位の強さを見せてくれました。
素泊まり3500円。ゼミやクラブの合宿にも最適だそうです。御嶽駅徒歩1分。

2011年11月18日金曜日

ダックレースご報告

競技終了後に、ラフティングコースで開催しました、
『チャリティーダックレース』
たくさんの方々にご協力頂き、
全284のダック選手が出走(泳?)する熱いレースとなりました。
激泳の模様は、大会ムービーの後半(12:46~)でご覧頂けます。

諸経費を差し引いた、『123,170円』を
昨日、日本赤十字社に東日本大震災義援金をして寄付してまいりました。



















皆さま、ご協力本当にありがとうございました。

そして、もう一点ご報告させて頂きます。
今回は284匹のダックを川に流しました。
たくさんの選手の皆さんにも回収のお手伝いをして頂きましたが、
回収方法についての打ち合わせが徹底できず、
結果、15匹のダックがゴール地点を過ぎ下流に流れてしまいました。
観戦された方のなかには気になっていた方もいらっしゃると思います。

誠にお恥ずかしいことなのですが、
この事実を知ったのがレース後13日(日)の夜。
そして、15日(火)と17日(木)に各1本ずつ、
15匹のダックを捜索するダウンリバーを実施致しました。
ダックレースゴール地点より青梅駅近くの釜ヶ淵公園まで。
およそ10KMのコースをエディ、茂み、中洲などを
チェックしながら漕いでまりました。

15日:ダック2匹回収



















17日:ダック3匹回収















現在、まだ10匹の行方がわからない状況です。
13日のリバークリーンの際に、【来たときよりもキレイにして帰ろう!!】
なんてことを選手の皆さんに言っていたにも関わらず、
このようなことになり申し訳なく思います。

次回は、来週22日(火)に羽村までのロングコースを予定したおります。
ダッキーで川を下ると想像以上のゴミの多さに驚きます。
リバークリーンにも責任をもって取り組みます。

お願いです。
もし多摩川を漕いでいて番号付きのダックを見つけたという方がいらしたら、
ご連絡いただければ助かります。
よろしくお願い致します。
A-yard
0428-74-9453
info@a-yard.net

2011年11月16日水曜日

大会ムービー

レース後のパーティー会場で流された映像です。
撮影/練習は、カッパクラブのKING!!
限られた時間のなかで、大会の雰囲気をギュッと詰め込んだ、
素晴らしい映像に仕上げてくれました。
本当にありがとう!!

では、皆さま。ご覧下さい。

2011年11月15日火曜日

大会フォト

大会中に撮影された写真(※主に競技中)です。
撮影はアウトドアスポーツカメラマンの後藤武久氏。
GT_Photography













































どれもかっこいい写真ばかりです。
ご利用・転載はマナーをお守り頂きご自由にどうぞ!!
チームや個人での活動報告用にお使い頂ければと思います。

前半組【ゼッケンno.1~28】その①
前半組【ゼッケンno.1~28】その②
後半組【ゼッケンno.51~77】その①
後半組【ゼッケンno.51~77】その②

2011年11月13日日曜日

リザルトに関するお詫びと訂正

第3回御岳カップにご参加頂いた皆さま、応援してくださった皆さま。
お陰さまで大きなトラブルもなく、
無事に本日13日のリバークリーンや練習会などの予定も
終えることができました。
本当にありがとうございます。

ただ、非常に残念ではありますが、
まず皆さまにお伝えしなくてはならないことがございます。
今回レース後の表彰式で発表させて頂いたリザルトには誤りがありました。
一部という程度ではなく、ほぼ全ての選手の皆さん影響がある、
非常に大きなレベルの話です。

本日改めてリザルトをながめていたときに気付き、
確認ならびに修正作業をおこなっておりました。
ご報告が遅くなりましたことを
重ねてお詫び申し上げます。

誤りの内容です。
今回はスプリント・スラロームおよび総合成績につきましても
エクセルを使って計算を行いました。
そこで計算式の一部に誤りがあり、
スラローム競技でペナルティが加算されない航下タイムのみで
成績をだしてしまうという誤りを犯してしまいました。
表彰式で発表する前に確認作業を行うわけですが、
間違いに気付かず今回のようなケースに至ってしまいました。
全ての皆様にお詫び申し上げます。

大会の準備面の甘さを痛感しております。
たくさんの方に応援して頂き、今回の大会を開催することができました。
その皆さんの気持ちを裏切ることになりました。
本当に申し訳ございません。

正確なタイム計測と集計は大会の根幹となる部分です。
今一度、気持ちを整理して、今後の活動の糧と致します。
今回は皆さまご参加頂き本当にありがとうございました。

リザルト総合(改定版)
スプリント
スラローム
スラローム1本目
スラローム2本目

2011年11月10日木曜日

コースデザイナー

本日の午後、スラロームレースのゲートを張ってまいりました。
お手伝い頂いた皆さん、寒い中本当にありがとうございました。

今回のコースデザイナーは鈴木達也選手。
ラフティング世界選手権では2010,11年と総合優勝を果たした、
まさに世界トップの選手です。

御岳カップは非常に出場選手の幅の広い大会です。
レース初体験の方から世界選手権出場チームまで。
本当にたくさんのチームの皆さんが参加してくださいます。

【みんなが楽しめるコース】
鈴木選手が今回のテーマにしてくれました。
どのようなコースができあがるんでしょうか。
明日の午後にレース用のセットを行います。
お楽しみに!!



















※川を眺めてコースをイメージしている鈴木選手。